Haru-Yeah!

るっる

よくわかった。

自分はJuice=Juiceが好きだった。
5人の時も7人の時も好きだった。

でも、会場に行くのが嫌いだった。
ずっとステージを観たいとは思っていた。
だけどどうしても足取りが重かった。

会場の雰囲気が苦手だった。
どこからともなくまとわりつくような視線。
どこにいても監視されているような違和感。
それらを感じるからあまり行きたくなかった。

ここ2年でよくわかった。
Juice=Juiceというグループは、下積み時代から応援している古株さんたちによって成り立っているのだと。

ちょっといいなと思った自分なんか行くところではなかった。
熱い気持ちがある者しかいてはいけないのだと。

だけど自分の中ではちゃんと好きだったから。
応援したかったから。注目していた。

だからライブエピソードなども追いかけていた。

だけどなんだろう。
メンバーからヲタクに対しての距離感が近すぎる。
演者として、ステージに立つ者として、精神的に手の届かない存在でいてほしかった。

おまいつ」という言葉は好きではないけれど、演者側からおまいつ優遇みたいなことを感じられると、あまりにライブにいけない者の立場がなくなってしまう。

そして今日、ライブレポによって、金澤さんがファンのレポを見ていることを知った。
おそらく、頻繁にレポしているファンがどれくらいいるかも把握しているのだろう。
メンバーがファンを把握している現場、怖すぎる。

わたしは今日、そのレポによってJuice=Juice全体を応援する気持ちをなくした。

段原瑠々ちゃんのことは好きである。
宮本佳林ちゃんのことは注目していきたい。
という気持ちはあるから、きっとこれからも会場を訪れることはあるだろう。

だって彼女たちの現在の主たる活動がJuice=Juiceなのだから。
彼女たちのパフォーマンスはしかと目に焼き付けていきたい。

だけどそこにグループを応援する気持ちなどないことをここで宣言したい。