Haru-Yeah!

るっる

苦手というかなんというか

自分が何者なのかわからない、ことがよくある。
違う、どうしたいのかわからないが正解な気がする。

自分は、モーニング娘。'18とJuice=Juiceが好きである。
推しは、佐藤優樹ちゃんと段原瑠々ちゃん。宮本佳林ちゃんのことは気になっている。
上記グループ所属の他メンバーへの感情はわからない。嫌悪感はない。

モーニング娘。'18とJuice=Juiceのことを好きではあるものの、「ハロヲタ」である自信はない。名乗れる自信がない。
Juice=Juiceはグループとファンを含めて「Juice=Juice family」と敬称しているが、それも名乗る勇気がない。

それぞれのグループを好きになってから、何度か会場に足を運んでいるが、行く度にそこにいるヲタクたちの熱量に居場所をなくす。
ヲタクたちの、好きなメンバーの好きな理由や魅力を交換しあうあの熱量に、時にメンバーへすらぶつけられてしまう狂信さに、吹けばふっ飛びそうな自分の感情は萎縮してしまう。

他人の熱度・応援スタイルに影響される必要性があるのか。そんなものはどうでもよいことと分かっている。
ただ自分の好きなものに対してまっすぐ好きだと自分を貫き通すだけの話である。
分かっている。そんなことは分かっている。

だけどあの場所は、すごく歪な場所だと足を運ぶ度に感じる。
ライブで起きたエピソードを知っていること、その現場に立ち会っていること、メンバーからの認知があること。
そればかりがファンとして必要な尺度であるように感じられる。

それらがない者などファンとして認められず、応援する資格がないのだと伝えているような空気感。

「Family」という名称があるので、顔馴染みしか足を運んではいけないのか?応援してはいけないのか?

自分のように認知など求めず、ただメンバーの活動を応援し、肯定するような「one of them」でいたいと思っている者は、行ってはいけないのだろうか。

娘。にも同様の空気感はある。
けれどそれなり一般に認知がある分、ライト層にも寛容である。
そういう意味ではファミリー席は偉大だ。

Juice=Juiceにはホールコンサートやってほしいな。
握手会がないタイプは無理かな。
実力派なのに結局接触に頼るのかな。